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ChatGPT、Webブラウジング機能を復活 最新情報を利用可能に

OpenAIは27日(米国時間)、7月に公開を停止していた「Webブラウジング機能」を再開した。これにより、有料のChatGPT Plus(月額20ドル)とEnterpriseユーザーは、Webで公開された最新情報を使ったChatGPT利用が可能になる。

ChatGPTの学習データは、2021年9月までで最新の情報は含まれていないが、WebブラウジングをONにすると、Webから取得した最新情報を回答に含められる。Webブラウジング自体は、5月にスタートしていたが、「コンテンツ所有者の権利を侵害しかねない」問題が発生し、7月に公開を停止した。

今回の再公開にあたり、(検索エンジンのクローラへのアクセス可否を示す)robots.txtを参照するほか、Webサイト側がChatGPTと対話する方法を制御可能にするユーザー エージェントの識別が含まれる。

なお、現在はChatGPT PlusとEnterPriseユーザーのみが対象だが、近日中に全ユーザーが利用可能になる予定。設定を有効にするには、GPT-4下のセレクターで[Browse with Bing」を選択する。

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