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三井住友銀、生体認証での利用限度額引き下げ 1千万→150万

三井住友銀行は、生体認証での取引によるキャッシュカードの利用限度額を改定し、引出・振込・振替合計1千万円だったところ、10月23日から150万円に引き下げる。すでに生体認証での取引を利用している(生体情報登録済)場合は、引き続き改定前の利用限度額が適用される。

特殊詐欺被害防止を目的とした改定。これから生体情報登録に申し込む場合や、再発行など生体認証登録が再度必要な場合は、改定後のキャッシュカードの利用限度額を確認、同意したうえで申し込むよう呼び掛けている。改定以降、利用限度額の引き上げは一切できない。

なお、磁気ストライプでの取引、ICチップでの取引の利用限度額は変更されない。