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ChatGPT、デフォルトをGPT-4に 「返信の提案」などアップデート

OpenAIは3日(米国時間)、ChatGPTの今後のアップデート予定についてTwitter(X)で予告した。今後デフォルトの大規模言語モデル(LLM)が「GPT-4」になるほか、ログイン状態の維持や返信の提案などの機能を追加する。

ChatGPT Plus(月額20ドル)では、LLMがGPT-3.5とGPT-4から選択できる形で、デフォルトではGPT-3.5となるが、Plusユーザーとして、新しいチャットを開始すると、ChatGPTは以前に選択したモデルを記憶するようになり、デフォルトでGPT-3.5に戻ることはなくなる。将来的にはデフォルトをGPT-4とする予定。

また、新しいチャットの開始時に、空白ページではなく、開始に役立つ例を表示するほか、返信の提案、キーボードショートカットなどの対応を予定している。

来週以降に予定している、主なアップデート内容は以下の通り。

  • プロンプトの例:新しいチャットの開始時に、開始に役立つ例が表示される
  • 返信の提案: 会話を続けるための返信例をおすすめ
  • デフォルトでGPT-4に: Plusユーザーが新しいチャットを開始すると、ChatGPTで以前に選択したモデルを記憶。デフォルトがGPT-3.5ではなくなる
  • 複数のファイルアップロード:ChatGPTに、データを分析し、複数のファイルにわたる考察の生成を依頼できるように。Plus ユーザーがCode Interpreterで利用可能に
  • ログイン状態を維持:2週間ごとのログアウトを廃止
  • キーボード ショートカット: ⌘(Ctrl) + Shift + ; などのショートカット(最後のコードブロックをコピー)に対応