イオン、冷凍食品専門店「@FROZEN」を23年度に5店舗出店

イオンスタイルレイクタウン ＠フローズン

イオンリテールは、冷凍食品専門店「@FROZEN(アットフローズン)」を、2023年度に5店舗出店すると発表した。7月29日に「イオンスタイル横浜瀬谷」(神奈川県)内に、8月10日に「イオンスタイルレイクタウン」(埼玉県)内に、2・3号店をオープンする。

イオンリテールは冷凍食品売場の新業態として、@フローズン1号店を8月に「イオンスタイル新浦安MOMA」(千葉県)内にオープンした。日本最大級の約1,500品目の冷凍食品をラインアップする。

@フローズンのコンセプトは「冷凍食品を通して日本の食シーンを変革し“新たな食スタイル”を創造していく」。「朝食」「ランチ」「ディナー」「おつまみ」「スイーツ」の5つの食シーンに着目し、日常づかい向けのほか、記念日やパーティー等の特別な日を演出する有名店の本格的な味や世界のメニューを取り揃える。

簡便・時短という価値および「食の豊かさとおいしさ」を多くの人に提案するため、冷凍食品専門店事業を本格的に拡大。'23年度に首都圏中心に5店舗を出店する。今後の出店予定は、11月に「イオン与野店」(埼玉県)、「イオンスタイル品川シーサイド」(東京都)、'24年2月に「イオンスタイル新百合ヶ丘」(神奈川県)。

出店加速のほか、商品開発も強化。「トップバリュ」や、フランス発の冷凍食品専門店「Picard」、イオンベーカリー「CANTEVOLE」などイオン独自の品揃えに加え、一部専門店やネットでしか購入できなかった有名店の本格的な味を実現する限定商品を開発する。

Picard ラインアップ例

イオンスタイルレイクタウンでは、@フローズンでの取扱いと、イオンスタイルの食品売場冷凍食品コーナーにある800品目を合わせて2,000品目以上の品揃えとなる。そのうち@フローズン独自商品は、1号店の約1.3倍となる約1,200品目。また、広域商圏型のレイクタウンの店舗特性に対応し、イートインを隣接するほか、電子レンジを設置してすぐに食べられる環境を提供する。そのほか、保冷機能付き商品を拡充したマイバックコーナーを設置する。

イオンスタイル横浜瀬谷 @フローズンの所在地は神奈川県横浜市瀬谷区瀬谷4‐4‐10 2階で、アクセスは相模鉄道本線 瀬谷駅から徒歩約1分。売場面積は330m2。

イオンスタイルレイクタウン @フローズンの所在地は埼玉県越谷市レイクタウン3-1‐1 1階で、アクセスはJR武蔵野線 越谷レイクタウン駅から徒歩15分。売場面積は373m2。

なお、@フローズン展開店舗のネットスーパー利用で冷凍商品の「ご自宅で注文」「ご自宅までお届け」が可能。また、@フローズンで購入した商品を有料で自宅などに配送するサービスや、専用の保冷バッグと保冷剤の貸し出しサービスを提供する。