ニュース

Twitter、1日のDM送信数を制限 Blue課金へ誘導

Twitterは21日(米国時間)、認証されていないアカウントにおいて、1日に送信できるDM(ダイレクトメッセージ)の数を制限すると発表した。送信できるDMの数は公表していない。

有料のTwitter Blue(月額980円~)など「認証済み」アカウントは、DM制限の対象外となるため、TwitterではTwitter Blueを契約するよう呼び掛けている。DMを頻繁に利用する人にTwiter Blueに加入を促すような施策に見えるが、Twitterでは「スパム対策の一環」としている。

Twitterは14日頃からDMの仕様を変更。DMを受け付けられるユーザーを、「フォローしているユーザーのみ」「認証済みのユーザーのみ(フォロー含む)」、「すべてのアカウント」から選択可能になっている。この新設定と今回のDM数制限は、迷惑メッセージ(スパムDM)を避けるためのものとしており、この1週間でスパム数は70%減少したという。

21日のDM設定(左)と14日以前のDM設定(右)。認証済みユーザーからのリクエストのみ許可が追加されている