ヤフオク!、「Yahoo!オークション」に名称変更

ヤフーは、ヤフオク!とPayPayフリマの名称変更を2023年秋に行なう。「ヤフオク!」は「Yahoo!オークション」に、「PayPayフリマ」は「Yahoo!フリマ」に変更される。いずれもヤフーブランドに統一することで、サービス連携をさらに強化し、両サービスの併用を促進する。

1999年9月にサービスを開始した「ヤフオク!」、2019年10月からサービスを開始したフリマサービス「PayPayフリマ」は、それぞれのサービスで品揃えの特徴も異なることから、「PayPayフリマ」と「ヤフオク!」両サービスを利用するユーザーも増えているという。

今回は、“オークション”と“フリマ”の両サービスをより身近に利用してもらうため、サービスのデザインを刷新しながら、ヤフーブランドに統一することでより連携を強化。今後のさまざまな機能拡充を通して、出品者はより早く、より高く、より適切な販売方法で売ることができ、購入者はより簡単に自分にあった商品を見つけられるプラットフォームの提供を目指す。名称変更後も手数料等に変更はない。

今後は、ヤフオク!、PayPayフリマ共通で匿名配送の拡充(7月予定)やデザインのリニューアル(10月より順次)などを実施。さらに、ヤフオク!にはPayPayフリマ商品の掲出(10月から順次)をすることで、サービスを切り替えることなくPayPayフリマの商品をヤフオク!上で検索できるようになる。

PayPayフリマには、動画出品の縦型対応(9月予定)や、グッズ交換機能のAndroid版への対応(2023年予定)が行なわれる。