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ChatGPT、データも扱える新機能「Code Interpreter」

OpenAIは、有料版の「ChatGPT Plus」ユーザー向けに、「Code Interpreter」のベータ版提供を開始した。今週中にすべてのChatGPT Plusユーザーが利用可能になる予定。

Code Interpreterは、ChatGPT上でPythonのコードを実行できる仕組み。アップロードしたCSVやPDFファイルのデータを解釈し、応答するため、データの分析やグラフの作成などにも応用できる。一部のユーザー向けのα版となっていたが、今週以降は月額20ドルのChatGPT Plusユーザーであれば誰でも利用可能になる。

利用するには、ChatGPT Plusの設定(Settings)からCode InterpreterをONにして、GPT-4でCode Interpreterを選択。ファイルをアップロードして、プロンプトを入力する。

試しに東京都の郵便番号データ(CSVファイル)をアップロードしてCode Interpreterを使ってみたが、千代田区の比率を抽出したり、郵便番号が多い順のグラフなどを作ったが、プロンプトで指示を出すだけで簡単に実行できた。

ファイルをアップロードして、プロンプトで指示(列の指定を間違えているが修正してくれた)
どのような作業が行なわれたかが確認できる
23区の郵便番号が多い順のグラフ(グラフの正確性は確認していません)