ゆうぽうと跡地は「五反田JPビルディング」へ　星野リゾート出店

日本郵政不動産は、「旧ゆうぽうと」跡地で開発を進めている大規模複合施設「五反田計画(仮称)」について、建物名称を「五反田JPビルディング」に決定した。竣工予定は12月。

同計画は、オフィス・シェアオフィス・ホテル・ホール・商業から構成され、オフィスは基準階約1,000坪の大空間を有する。シェアオフィスと機能を補完しあうことで、様々な企業とワーカーの働き方をサポートする。

シェアオフィスは2階に構え、名称を「co-lab 五反田 with JPRE」に決定。コワーキングスペース・ブース・3～30坪の大小合わせて15の個室からなり、フリーランスやスタートアップ、プロジェクト単位での利用などニーズに応えたスペースを提供する。

シェアオフィスパース

あわせて、シェアオフィスの利用者だけでなく、在館のオフィスワーカーも利用できる会議室を設けることにより多様な働き方に対応。心身をリフレッシュできる空間として水風呂完備の本格サウナも併設し、健康的でオフラインな交流も促す。

シェアオフィスにサウナを併設

ホテルの運営は星野リゾートが、ホールの運営は品川区が担当。商業は多種多彩な食を提供することで地域のニーズに応え、賑わいに貢献する。

所在地は、東京都品川区西五反田八丁目4番13号。鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)、地上20階、地下3階。高さ約97m。敷地面積は約6,700m2、延床面積は約69,000m2。

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