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ローソン「マチの本屋さん」北陸初出店は福井

ローソンは、日本出版販売と連携した「LAWSONマチの本屋さん」として、福井県越前市に「ローソン越前芝原店」を7月7日に開店する。

ローソンでは'14年より地域の書店とコラボレーションした「書店併設型店舗」の展開を開始。さらに'21年からは、日本出版販売と連携し、ローソン単独で運営するブランド「LAWSONマチの本屋さん」を推進している。

「LAWSONマチの本屋さん」は、'21年6月に埼玉県狭山市に1号店をオープンしてから、「ローソン越前芝原店」で9店舗目。また、書店とのコラボレーション店舗を含めると、書店併設店は合計28店舗となる。北陸地区での出店は初めてとなる。

「LAWSONマチの本屋さん」売場イメージ(ローソン碧南相生町三丁目店)

これまでのLAWSONマチの本屋さんにおける書籍・雑誌カテゴリーの合計売上高は導入前に比べて平均で約20倍。家族やシニア層の来店も増えたことで、絵本や文庫本なども通常のローソン店舗に比べて売れる傾向にあるという。

2000年代以降、書店の減少が続いており、「ローソン越前芝原店」がある福井県越前市の書店は現在4店舗。3年前と比較すると5割減少している。

ローソン越前芝原店の住所は福井県越前市芝原5丁目1番3号。売場面積は227.02m2、うち書店部分が67.15m2。コンビニ商品は約3,500種類、本・雑誌・書籍は約6,000タイトル。