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パナソニック、耐切創手袋「ストロングンテ」小さめサイズ

パナソニックは、タングステン線加工技術を応用した、耐切創手袋「ストロングンテ」に、小さめシリーズを追加し、7月28日に発売する。S/SS/SSSサイズをラインナップし、価格は各1,650円。

一般的なステンレスと比べて約2倍の強度を持つ、タングステン線を使用した耐切創手袋。高い耐切創性としなやかさの両立を実現した。'21年にプロユース(業務用)を発売、'22年にデイリーユース(家庭用)を追加し、いずれも好評を博している。

今回、デイリーユースのラインナップを拡大し、子供や手が小さい人にも使いやすいサイズを追加する。3サイズ展開で、Sサイズ(17.8~20.3cm)、SSサイズ(15.2~17.8cm)、SSSサイズ(12.7~15.2cm)をラインナップ。

同社が子供のケガについて調査したところ、「カッター、はさみ、彫刻刀などで切った」(16.2%)、「包丁、ピーラーなどで切った」(4.9%)と、全体の21.1%が工作時や料理の際に手を切るケガの経験があることがわかったという。ストロングンテでは作業中のケガから手を守る、高い耐切創性を保持したとする。

指先だけをゴムでコーティングすることにより滑りにくく、手のひらが蒸れにくいため長時間使用する際も快適に作業が可能。ジッパー付きのパッケージを採用しており、ハサミやカッターなど作業道具を入れて持ち運べる。カッターや包丁を使った工作、料理のほか、キャンプ、ガーデニング、災害時など子供だけでなく手の小さい大人も幅広い用途で使用できるとする。

各サイズともにカラーは、ブラック、ライトブルー、イエローの3色を用意する。