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大戸屋、新業態「蕎麦処」 第三の柱に

大戸屋は、新業態の「蕎麦処 大戸屋」を6月23日に開業した。1号店は田無店(西東京市)。「ごはん処」「おかず処」に続く第三の柱を目指す。

蕎麦処 大戸屋では、店内で製麺する打ちたて蕎麦を、つけ蕎麦、まぜ蕎麦、せいろなどで提供する。製麺は毎日店内で行ない、注文後に茹で上げる。

店舗外観

かえしについては、王道の「醤油かえし」と、さっぱり「ゆず塩かえし」を、鰹の出汁で割った2種のそばつゆで提供する。

天ぷらは、アメリカ大戸屋がニューヨークで出店し、ミシュランガイド一つ星を7年連続で獲得した「まつ井の天ぷら」の技術とノウハウを継承し、リーズナブルに本格的なものを提供するとしている。

保存料は法令で定められた24品目不使用。着色料は14品目、香料は天然香料以外の香料である「指定添加物」158品目、調味料は「アミノ酸」と表記される物質32品目を、それぞれ大戸屋の基準として特定し、使用していない。

所在地は東京都西東京市芝久保4-15-24、アクセスは西武新宿線 花小金井駅より徒歩約10分。7月中旬には2号店の淵野辺店がオープン予定。所在地は神奈川県相模原市中央区高根1-6-5、アクセスはJR横浜線 淵野辺駅より徒歩約8分。

大戸屋の鶏つけ蕎麦(鶏あんかけ玉子とじ) 980円
ねばねば野菜のばくだんまぜ蕎麦 980円
“まつ井”天丼 1,380円
田無店内観