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としまえん跡地のハリポタ「スタジオツアー東京 」16日開業
2023年6月16日 14:55
ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッターが、6月16日に正式オープンした。オープニング・セレモニーが行なわれ、映画でドラコ・マルフォイ役を演じた俳優のトム・フェルトン、吹替版でハリー・ポッターの声優を務めた小野賢章、小池百合子都知事などが登壇した。
スタジオツアー東京は、映画「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」シリーズの製作の裏側を体験できる施設。ロンドンに続いてアジア初のオープンとなり、「ハリー・ポッター」の屋内型施設としては世界最大規模の大きさを誇る。所在地は東京都練馬区のとしまえん跡地。
施設内には、ホグワーツ魔法魔術学校の象徴的な大広間、ダイアゴン横丁、禁じられた森をはじめとする映画のセットを設える。箒に乗ったり、爽やかなバタービールを飲んだり、クィディッチの試合の観衆に加わったりと、さまざまなアクティビティも用意。
オープニング・セレモニーでは、登壇者のほか地元練馬区の幼稚園に通う子どもたちも参加し、全員で「アロホモラ」の呪文を唱えると、魔法がかかったかのような演出でテープカットが行なわれた。
ドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトンは、「日本が大好きで、日本のファンの方々がずっと応援してくれていることに感謝しているので、ホグワーツの2つ目のホームが東京ほどふさわしい場所はないと思っています。これから先、何度も東京の大広間を訪れたいと思います」とコメントした。
施設内には11のテーマに分かれた世界最大のハリー・ポッターのショップがあり、店内は特別に作られた7,000を超える小道具で装飾。ハニーデュークス、 オリバンダーの店、フローリシュ・アンド・ブロッツ書店をはじめとするダイアゴン横丁の数々のお店のエレメントからインスピレーションを得た美しいデザインを施した。ここでしか手に入らない限定アイテムも数多く販売される。
レストランやカフェでは、フィッシュ・アンド・チップス、ローストビーフ、イングリッシュ・ブレックファーストやアフタヌーンティーなど英国の伝統料理を提供する。
チケット事前予約制で、公式ウェブサイトで購入可能。料金は、大人6,300円、中人5,200円、小人3,800円。
