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PayPal、日本でパスキーでのログインに対応

決済サービスの「PayPal」は14日から、新たなログイン方法としてAppleデバイスとAndroid デバイス向けに「パスキー(Passkeys)」を導入開始する。米国では導入済みだったが、日本を含むアジアの一部の市場でも順次パスキーに対応する。

パスキー認証は、新しい業界標準の認証規格。パスワードを暗号鍵ペアで置き換え、指紋、顔認識、PINなどでのログインを可能にする。フィッシング対策に有効でであると同時に、シンプルかつ安全に、PayPalアカウントにログインすることができるようになる。

パスキーの導入により、本人の生体情報やデバイスのパスワードで認証がされるため、パスワードを入力せずに ペイパルのアカウントに安全にログインできるようになる。iPhone/iPadのSafariとAndroidのChromeで対応する。