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Sansanに新機能「スマート接点管理」 メールのやり取りを組織で共有

Sansanは、営業DXサービス「Sansan」の新機能「スマート接点管理」を提供開始した。

同機能でSansanとメールサーバーを連携すると、顧客とのメールでのやりとりが自動的にSansanに蓄積され、名刺交換やメール、電話、面会といった顧客との“接点”を可視化。自社と取引先間の活動量や人物のつながりを組織全体で共有できるようになり、顧客への戦略的なアプローチや営業マネジメントなどに活用できるという。

Sansanは、2022年4月に「クラウド名刺管理サービス」から「営業DXサービス」へと転換。「営業を強くするデータベース」として機能を強化している。従来の名刺だけでなく、メール署名やウェブフォームからの問い合わせ、セミナー参加情報などの、顧客と接点を蓄積し、100万件を超える企業情報を掛け合わることで、組織における営業活動の質を向上する。

スマート接点管理はこの取り組みの一環で、「メール署名」の取り込みだけでなく、日々のメールでの顧客とのやりとりを自動的にSansanに蓄積。これにより、自社と顧客の関係性の最新状況を容易に把握でき、より確度の高いアプローチや営業戦略の策定が行なえるという。

会社詳細画面
組織ツリー画面イメージ

対応するメールサービスは、Google Workspace GmailやMicrosoft 365 Exchangeなど。同時に、名刺交換やメール、電話、面会といった顧客との接点の種類と量を時系列で可視化できる「接点表示」機能も実装した。