みんなの銀行とRevolut、API連携やサービス活用で協力

みんなの銀行と金融アプリ「Revolut」を展開するREVOLUT TECHNOLOGIES JAPAN(レボリュート・ジャパン)は、日本国内のRevolutの付加価値向上に向けて、みんなの銀行の金融機能・サービスの活用に関する協議を開始することで合意した。

Revolutは世界最大級のネオバンクサービスで、2020年10月から日本国内で「Revolut」のサービスを提供している。Revolutでは、クレジットカード・デビットカードや銀行振込でチャージされた資金について、VISAカード(物理カード・ バーチャルカード)による支払いや、日本円・米ドル・英ポンド・ユーロを含む30以上の通貨にアプリ内で有利な為替レートで交換したり、世界中に送金できる。

Revolut

今回の基本合意では、日本国内におけるRevolutアカウントへのチャージ手段の1つとしてみんなの銀行が提供する更新系API(口座振替API)を接続する。これにより、Revolutのユーザーは、銀行口座直結で手数料なしにチャージができるようになる。みんなの銀行のユーザーも、提携サービスの拡充により、外国送金や外貨両替等のサービスを提供可能とする。

現在提携で決まっているのはみんなの銀行からのチャージについて。その他の詳細については、後日告知する。