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東武、チケットレスサービス拡充。スペーシアX特別席も販売

東武鉄道は、チケットレスサービスにおける新たな取り組みを6月15日より開始する。対象は東武ネット会員サービス、特急券インターネット購入・予約サービス、SL大樹・DL大樹インターネット購入・予約サービス。

特急券等の購入可能期間を発車時刻の5分前から3分前に変更。東武ネット会員サービスと特急券インターネット購入・予約サービスでスペーシアXの特別座席やスペーシアの個室を選択して購入できるようになる。

1人または2人で特急券を購入し、座席を指定しない場合は、基本的には隣席が空いている座席を販売する。ただし、隣席を他の乗客が指定して購入した場合や、車内が混雑している場合は相席となる。従来、駅の窓口等で発売していた車椅子対応座席は、東武ネット会員サービスおよび特急券インターネット購入・予約サービスで購入できるようになる。

また、列車が全面運休となった場合の通知方法も拡充。乗車前に購入列車が全区間運休となった場合、会員サービスに登録したメールアドレスまたは購入時に入力したメールアドレスへ運休の通知を行なう。

特急券インターネット購入・予約サービスとSL大樹・DL大樹インターネット購入・予約サービスで予約した列車が、購入期限内に全区間運休となった場合は、駅等での特急券の引き換えに関わらず、運休したことを通知する。ただし、購入期限が過ぎた場合は対象外。購入期限とは、予約日を含む7日以内、乗車日7日前以降の予約は所定発車時刻の15分前まで。ただし、SL大樹・DL大樹は所定発車時刻の30分前までとなる。