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タグ・ホイヤー モナコ、アヴァンギャルドなオープンワーク初登場
2023年5月31日 08:00
LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパンは、「タグ・ホイヤー」の新作として、「タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ」の3モデルを発表した。機械式の腕時計で、価格は134万7,500円~141万3,500円。5月に発売予定。
「タグ・ホイヤー モナコ」コレクションで初のオープンワークダイヤルを採用したデザインが特徴。3モデルはそれぞれ異なるインスピレーションからデザインされており、初代モデルのカラーをイメージした「オリジナルブルー」、レーシングDNAを反映した「レーシングレッド」、モナコの海岸線を思わせる「ターコイズ」の3色を設定している。
オープンワークのダイヤルにより、ダイヤルの後ろにある機械式ムーブメントやその動きを見られるデザイン。自社製クロノグラフムーブメント「キャリバー ホイヤー 02」が搭載され、裏蓋もサファイアガラスのシースルーバックになっている。ダイヤルに日付表示窓を備えたのもタグ・ホイヤー モナコでは初となる。針とインデックスには夜光塗料のスーパールミノバが塗布され、独特なデザインが浮かび上がる。
ケースは3モデルともサンドブラスト加工を施したグレード2のチタン製。カラー「ターコイズ」のケースはブラックDLCコーティングのチタン製になる。ストラップはラバーとレザーを組み合わせたバイマテリアルストラップ。
1969年に初代モデルが発表された「モナコ」は、大胆なスクエアケースや自動巻きクロノグラフムーブメントなどで人気を博し、幅広いカラーバリエーションが登場するなど、先進的な要素を常に取り込んできたモデル。今回のモデルは「モダンでアバンギャルドなひねりを効かせ、象徴的なデザインに新鮮な解釈を加えた」としている。
ムーブメントは機械式で自動巻きのクロノグラフムーブメント「キャリバー ホイヤー02」を搭載。パワーリザーブは約80時間。ケースはチタン製、風防はサファイアガラス。防水性能は100m防水。ケース径は39mm。
なお本製品はF1 モナコ グランプリの直前に発表。その後の決勝レースでは、タグ・ホイヤーがパートナーを務めるオラクル・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン選手が見事に優勝を果たしており、今回発表の「タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ」と伴に表彰台に登っている。