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ドコモ、NTTレゾナント吸収合併 OCN、gooなどは継続

NTTドコモは、完全子会社のNTTレゾナントを7月1日付けで吸収合併すると発表した。NTTレゾナントが提供していたOCN、gooなどの個人・法人向けサービスやソリューションは、ドコモが提供を継続するとしている。

ドコモは今回の合併について、コンシューマ向け事業における営業体制、サービス開発力など経営資源の強化、意思決定の迅速化を図るためとしている。

ドコモは「新ドコモグループ中期戦略」に基づき、2022年7月に組織再編を実施。この時に、NTTコミュニケーションズの「OCN」などコンシューマ向け事業(ISPサービス、MVNOサービス)は、NTTレゾナントに移管されていた。

なおNTTレゾナントは、スマートフォンなどの実機テストサービス「Remote TestKit」についてのみ、NTTレゾナント・テクノロジーに事業を移管してサービスを継続すると案内している。