ライカの機械式腕時計にブラックの“モノクロームエディション"

「ライカZM 1 Monochrom」「ライカZM 2 Monochrom」

ライカカメラジャパンは、機械式腕時計の「ライカWatch」シリーズにおいて、オールブラックの「ライカZM 1 Monochrom」「ライカZM 2 Monochrom」を発売する。価格は「ライカZM 1 Monochrom」が170万5,000円、「ライカZM 2 Monochrom」が227万7,000円。日本では「ライカ銀座店」で販売される。

2022年2月に発売されたライカ製の機械式腕時計2機種をベースに、ほとんどのカラーをブラックで統一したモデル。モノクロ写真専用のデジタルカメラ「ライカM11 モノクローム」にインスピレーションを得たデザインとなる。

ケースはステンレススチール製で、サテン仕上げでブラックPVDコーティングが施される。ダイヤルはブラックのロジウムメッキで、サンドブラスト仕上げ。高強度アルミニウムの削り出し素材を用いて耐衝撃性を高めている。ストラップはグレイン(シボ)加工で厚みのあるカーフレザーで、カメラの「ライカM11 モノクローム」に用いられるものと同じ材質になっている。

ムーブメントは機械式で手巻きのライカ製「ZM」を搭載する。パワーリザーブは60時間。振動数は28,800振動/時で、石数は26石。ライカZM 2はGMT機能を搭載する。

風防は両面無反射コーティングのサファイアクリスタルガラス。裏蓋はサファイアクリスタルガラスのシースルーバック。防水性能は5気圧防水。ケース径は48mm、厚さは14.5mm。