Zaim、買った食材からレシピを提案する「買いものレシピ AI」 Open AI API活用

家計簿サービス「Zaim」は、ChatGPTを展開するOpenAIによるAPIを活用した新機能「Zaim 買いものレシピ AI」を公開した。

「Zaim 買いものレシピ AI」は、直近1〜2週間の購入履歴から自動で食材を抽出し、レシピを提案するサービス。特に「賞味期限が近い食材を使い切りたい」というユーザーのニーズに応えることを目的としている。

ユーザーが賞味期限が近いなど「レシピに入れ込みたい食材」をチャットに入力すると、指定された食材を使用したレシピが提案される。また、すでに使い切った食材や使いたくない食材を「この食材は使わないでほしい」と指示することも可能。これにより、ユーザーは余剰食材を無駄にせず、自分好みのレシピを選択可能となる。

Zaimは、AIを活用してユーザーに便益をもたらす新サービスによって、環境問題や食品ロスの削減につながる価値提供を行ない、持続可能な社会への貢献も同時に目指すという。