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PayPay、割り勘が便利な「グループ支払い」

PayPayは、「送る・受け取る」機能内のグループチャットで、複数人での割り勘が便利に利用できる「グループ支払い」機能を開始した。

「グループ支払い」により、ユーザーはグループのメンバーに対して、それぞれの支払い額を設定でき、どのメンバーが支払い済みなのかを視覚的に確認できるようになる。そのため「受け取り漏れ」を防げるという。

PayPayので「送る・受け取る」機能を利用したことのあるPayPayユーザーは2,600万となり、2022年度1年間での送金回数は約2億回(前年比1.9倍)となった。送金相手がPayPayユーザーであれば、1円単位で金額指定が可能で、手数料無料となる。

キャッシュレス推進協議会の資料をもとに掲載すると、2022年のスマホ決済におけるPayPayの送金回数シェアは92%となり、友人との食事会や旅行代の精算時の割り勘のほか、夫婦間や親子間の生活費・お小遣いのやり取りや、お年玉などにも使われているという。