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トレカの高級展示ケースに紛失防止タグ「TRILITH MAMORIO model」

MAMORIOを搭載できるフレームパーツ

GAIAMONDは、紛失防止デバイス「MAMORIO」を搭載するトレーディングカード用ディスプレイケース「TRILITH MAMORIO model」の予約販売を4月22日20時に開始する。価格は、MAMORIOを含むフルセットが10,000円。通常版をMAMORIO対応にするカスタムパーツも用意する。販売は「GINZO」ブランドのオンラインショップ。

MAMORIO搭載モデルは、トレーディングカード用ディスプレイケース「TRILITH」と同じ見た目・重さになるよう設計されている。外からは見えない内部のフレームパーツにMAMORIOを収納でき、振っても音が出ないようにピッタリの寸法で埋め込む仕様。また重量を従来品と同じにするため、フレームパーツにはGINZOロゴの彫刻で肉抜きが施されている。ネジはゆっくりと指で開閉するという、ドライバーで開閉できないタイプのネジが付属する。このネジはカスタムパーツとしても販売される。

左は通常版「TRILITH」にMAMORIO対応パーツを装着したもの、右は「TRILITH Black Masquerade」に装着したもの。外からはMAMORIOが見えない仕様
内部を見えるようにした特別な状態
フレーム上部の刻印で重さを調整
フレーム下部にはMAMORIO Charcoal Blackがぴったりと埋め込める
ドライバーを使わないネジ(右)も用意

「TRILITH MAMORIO model」フルセットは、ケースとMAMORIOがセットになったもので、10,000円。すでに所有している「TRILITH」に、別途用意するMAMORIOを搭載できるようにするカスタムパーツは3,300円。GINZO SHOPでは「MAMORIO Charcoal Black」も3,410円で販売する。

GAIAMONDが展開する「GINZO」ブランドの高級トレーディングカード用ケース「TRILITH」(トライリス)は、アクリルケースを販売する透明堂との独占契約で共同開発した製品。UVカット機能を備えたアクリル素材や、鑑定済みカードに対応するモデルなど、さまざまなバリエーションがコレクター目線の仕様で開発されている。

トレーディングカード市場ではレアカードが高額で取引されることも増え、盗難や空き巣被害が増加しているという。

MAMORIO(マモリオ)はスマートフォンアプリから現在地を確認できる紛失防止タグで、「クラウドトラッキング」としてMAMORIOアプリをインストールしている人同士を介してタグの位置を追跡するサービスを提供。ユーザー数は約30万人で、MAMORIOを検知する基地局設備「MAMORIO Spot」の設置は約700路線の交通機関で完了している。