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ローソンのトイレが横浜市の「公共トイレ」に 市内2店舗

「ありがトイレ」ステッカー

ローソンは横浜市と連携し、4月17日から「ローソン上郷八軒谷戸店」「ローソンLTF三ツ境店」で、「公共トイレ協力店」を周知する実証実験を開始する。店舗入口ドアやトイレの扉に「ありがトイレ」と記載のステッカーを貼付し、トイレ貸し出しを行なう公共トイレ協力店であることを周知する。

横浜市では、外出時のトイレに困らない環境作りを目指し、コンビニエンスストア等の店舗のトイレを公共的な位置付けにする「公共トイレ協力店」(愛称:ありがトイレ)の検討を進めている。

ローソンがこの取り組みに協力し、市内2店舗で実証実験を実施。取り組みの効果を検証する。横浜市における「公共トイレ協力店」の実施は初めて。

実施店舗には、実証実験に協力していることがわかるよう、店舗出入口等にありがトイレのステッカーを掲示。ただし、店舗にひと声かけてトイレを利用するよう呼び掛けている。

丸ステッカー

ローソンは1997年にコンビニエンスストアチェーンで初めてトイレを開放。現在は全国の店舗で1日に約100万人が利用しているという。

なお、ローソンと横浜市は、相互の連携を強化し、市内における地域の一層の活性化に資する包括連携協定を2009年に締結し、「“みんなと暮らすマチ”をもっと幸せにする」ための取り組みを連携して行なっている。