シヤチハタ「つまめるはんこ」 持ちやすいから綺麗に押せる

シヤチハタは、持ちやすく押しやすい形状の「つまめるはんこ」の先行販売を、Makuakeにて4月14日に開始した。一般販売価格は4,800円、Makuakeの早割は3,840円から。

新しいプロダクトのデザインを募る「第15回シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」において、審査員賞の深澤賞を受賞した松岡諒氏の作品を商品化したもの。

指の触れる箇所は試作の末にたどり着いた最適な曲線とし、天面部の曲線も柔らかく、持つたびに、押すたびに心地よく、愛着が湧く形にしたという。

押しやすさについては、円柱と比較して、傾斜のある形状により下方向への力がかけやすくなっている。また支点が下がったことにより、安定して押せるとしている。

形状の特性から方向が分かりやすく、持ちながらでもハンコの傾きが確認でき、真っ直ぐ押しやすい点も特徴。注文時には縦向き、横向きどちらで印面を加工するかを選択できる。

カラーは黒と白。印面サイズは約13.5mm丸。書体は楷書、行書、隷書、古印、篆(てん)書。彫刻する文字はシヤチハタフォントを使用する。配列は最大6文字(3文字×2列)で縦書きのみ。

Makuakeでの販売、出荷完了後、公式オンラインストア「シヤチハタオフィシャルショップ」にて販売予定。