ニュース

Substack、Twitter的な短文投稿サービス「Notes」一般公開

ニュースレターなどのコンテンツ配信プラットフォーム「Substack」は11日(米国時間)、短い文章や画像を投稿できる新サービス「Substack Notes」を一般公開した。WebとSubstackアプリで利用できる。

Substack Notes(ノート)は、文章やアイデア、ディスカッションを行なう新たなサービス。Substackは長文のニュースレターや記事投稿、音声配信などを行なえるプラットフォームだが、短い文章や画像を介したコミュニケーションを行なえる新しい仕組みがNotesとなる。

短文を投稿できるほか、投稿に対して「リプライ」や「いいね」、Twitterでいう「リツイート」風の「リスタック(Restack)」などの機能を用意。Notes上で著者や読者の間でのコミュニケーションを活性化できる。Substackでは、Notesの狙いを「作者に強力な成長チャンネルを提供すること」と説明している。

おすすめの投稿が表示される[Home]タブと自分が購読しているユーザーが表示される[Subscribed]タブを用意している。

Substackは、ニュースレターを中心に動画や音声などメディアを問わずに、作者と読者が繋がれるサービス。広告ではなく、有料購読を中心に運営されていることが特徴となる。

Twitterにも似たサービスだが、4月6日のNotesの発表直後に、TwitterでSubstackのURLを含むツイートをリツイートできなくなったほか、TwitterでSubstackを含むワードを検索できなくなった。Twitterによる対抗措置と思われるが、イーロン・マスク氏は「ブロックしていない」と述べている。2日程度でこれらの問題は解消されている。