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朝日新聞、5月から値上げ。月4900円に

朝日新聞社は、5月1日から月ぎめ購読料を値上げする。朝夕刊セット版は4,900円、統合版は4,000円といずれも500円値上げとなる。朝日新聞の本体価格の改定は、2021年7月以来1年10カ月ぶり。朝刊の1部売りは180円で20円の値上げ。

新聞用紙など原材料の高騰や、配達コストなどの増加が要因。一方、本文で使う文字を順次拡大し、読みやすくする。文字拡大は12年ぶり。

また、愛知、岐阜、三重の3県では5月1日から、夕刊を休止。東海3県では朝刊だけの購読の希望が増えており、夕刊のコラムなどを掲載した新たな構成の朝刊(月4,000円)とする。

なお、読売新聞は3月25日付で値上げを行なわないと発表。月4,400円、朝刊150円で「少なくとも向こう1年間」は価格を据え置く。