ChatGPTで文字情報からWebサイト作成 GMOペパボ

GMOペパボは、「ロリポップ！レンタルサーバー byGMOペパボ」と、チーム・教室のための連絡集金サービス「GMOレンシュ」で、OpenAIの「ChatGPT」APIを活用した新機能を提供開始した。いずれも既存プランに追加料金無しで利用出来る。

ロリポップ！レンタルサーバー byGMOペパボでは、テキスト情報からWebサイトのソースコードを生成し、Webサイトとしてそのままワンストップで公開できる機能を提供。

ユーザー専用ページ内の「ロリポップ！AIアシスタント(β)」のメニューから、Webサイト制作の目的や用途、使用したい色などのテキスト情報を入力するだけで、WebサイトのソースコードであるHTMLとCSSを生成する。生成されたソースコードは、そのままWebサイトとしてワンストップで公開可能。生成されたソースコードを編集・保存することもできる。

HTMLとCSSの雛形をAIが用意することで、コーディングの工数削減を可能にし、ユーザーのアウトプットを促進する。

GMOレンシュでは、ユーザーから受講者に向けた「お知らせ」の文面を、「ChatGPT」を利用して簡単な箇条書きや条件から自動で生成できる機能を提供。

教室が受講者向けに連絡事項を送信できる「お知らせ」の機能上で文面を作成する際、簡単な箇条書きや条件を指定するだけで、文章を自動生成する。習い事・チーム向けの集金・連絡サービスでは初の「ChatGPT」のAPIを活用したお知らせ文の作成機能の導入となる。これまで運営者が個別に行なっていたお知らせ文作成の一助としてAIを利用することで、運営業務にかかる運営者の手間の削減を目指す。また、今後もAI技術を使い、教室運営者や受講者の負担を軽減できるような機能を開発する予定。