ドコモ、「ぷらら」「ひかりTV」で個人情報流出 最大529万件

NTTドコモは、「ぷらら」および「ひかりTV」において顧客の個人情報が流出した可能性があると発表した。現時点において、個人情報の不正利用などの事実は確認されていないとしている。

3月30日にNTTドコモが業務を委託している企業において、業務に使用しているパソコンから、個人向けインターネット接続サービス「ぷらら」および「ひかりTV」の個人情報が流出した可能性があることを、ネットワーク監視によって確認した。発生した時間は同日13時40分ごろ。

流出した可能性がある件数は最大約529万件。流出した可能性がある情報は、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日、フレッツ回線ID、お客さま番号。クレジットカード情報、金融機関口座情報などの決済関連情報は含まれていない。

事象確認後、流出元と想定されるパソコンをネットワークから隔離。調査を進め、今後新たな情報が判明次第、随時公表するとしている。