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近鉄、全駅のトイレに温水洗浄便座

近鉄は2025年度までに、トイレを設置している全駅に洋式トイレを整備し、また洋式トイレに占める温水洗浄便座の設置割合を100%とする。

近鉄ではトイレの改修工事を進めているが、'23年度から'25年度までの3年間で整備を加速し、約100駅のトイレを改修する。'25年度末までに、トイレ設置駅に占める1基以上の洋式トイレを設置している駅の割合、および洋式トイレに占める温水洗浄便座の設置割合を100%にする。

そのほか、特に利用者数の多い駅に関しては、トイレの床や壁などの内装改修工事、駅ホームを含めた美装化工事を実施する。

トイレ改修例

'23年度の主な改修工事駅は、近鉄日本橋駅、高の原駅、新石切駅など20駅を予定。