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JR九州、クレカタッチ決済改札の実証を24年3月まで延長

JR九州は、鹿児島本線5駅で実施しているタッチ決済を活用した実証実験について、開始当初の予定より1年間延長し、'24年3月末まで実施する。Visa、JCB、American Expressのタッチ決済に対応する。

JR九州では、三井住友カード、JCB、日本信号、QUADRACとともに、タッチ決済で自動改札機の入出場を行なう実証実験を、'22年7月22日より実施している。開始当初は'23年3月31日終了を予定していたが、これを1年間延長する。

対象駅は、鹿児島本線の博多駅(中央改札口、北改札口)、吉塚駅、箱崎駅、千早駅、香椎駅(1階改札口)。タッチ決済機能付きカードやスマートフォン等を自動改札機に設置しているタッチ決済専用機器にかざすことで列車を利用できる。なお、利用は対象5駅の相互区間内に限る。

実証実験では、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用。日常利用・訪日外国人を含む来街者の利便性の向上やサービスの効果について検証する。