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池袋・浦和-羽田空港連絡バス、奈良市循環バスでVisaのタッチ決済

空港連絡バス

国際興業は「空港連絡バス(池袋ー羽田空港線、浦和ー羽田空港線)」において、奈良交通は「奈良市内循環線」において、Visaのタッチ決済の実証実験を開始する。

手持ちのVisaのタッチ決済対応カード(クレジット、デビット、プリペイド)やスマートフォンなどで決済可能とすることで、地域や国内外からの空港利用者・観光客の利便性向上、公共交通利用促進、地域の経済活性化への貢献を図る。

実証実験では、Visaのタッチ決済専用機器を新たに対象のバスに設置。Visaのタッチ決済対応カードやスマートフォン等を乗車時に専用機器にかざすことで、運賃精算を行なえるようになる。

「空港連絡バス(池袋ー羽田空港線、浦和ー羽田空港線)」での実施時期は3月31日~。空港に向かう便のみ対象で、空港発の便および共同運行先が運行する便は対象外。今後JCBや銀聯などの他のブランドにも対応予定。

「奈良市内循環線」での実施期間は4月10日より2年間。対象車両は12台。

奈良市内循環線

小児運賃、複数人利用の場合も乗車時に乗務員に申し出ることで対応可能。タッチ決済乗降履歴は、QUADRACのQ-moveサイトにて「マイページ」の会員登録手続きの後に確認できる。

Q-moveサイト利用イメージ