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岐阜駅に34階建てツインタワー 住宅と商業施設

積水ハウス、野村不動産、共栄ライフパートナーズは、JR岐阜駅と名鉄岐阜駅に隣接する2地区を一体で再開発し、都市機能が集積したまちづくりを進める。JR岐阜駅正面に34階建てのツインタワーを建設し、住宅や商業施設、最先端の業務施設を整備する。いずれも2025年に着工し、2028年竣工予定。

再開発では、積水ハウス、野村不動産、共栄ライフパートナーズが「岐阜駅北中央東地区第一種市街地再開発事業」、野村不動産と共栄ライフパートナーズが「岐阜駅北中央西地区第一種市街地再開発事業」について、それぞれ岐阜県知事から市街地再開発組合設立の認可を受け、正式に参加組合員として事業に参画する。

ツインタワーの足元には公開空地(広場)を設け植栽を施し、屋上緑化と合わせて安らぎと潤いのある都市空間を創出する。環境に配慮した省エネルギー仕様や設備を導入する予定で、サステナブル社会の実現に寄与する。

ツインタワーはいずれも34階建てで高さは約130m。主要用途は住宅、商業、業務。

東地区の所在地は、岐阜県岐阜市吉野町5丁目ほか2地内。住宅戸数は約200戸。敷地面積は約2,700m2。建築面積は約1,750m2。延べ面積は約39,000m2

西地区の所在地は、岐阜県岐阜市吉野町6丁目ほか3地内。住宅戸数は約250戸。敷地面積は約3,240m2。建築面積は約2,080m2。延べ面積は約44,700m2