ニュース
エース、推し活遠征用スーツケース「オタハピトローリー」
2023年3月18日 10:00
エースは、ジュエルナローズブランドから、アイドルやキャラクターなどの“推し”を応援する活動“推し事”を楽しむ人に向けた遠征用スーツケース「オタハピトローリー」を発売した。価格は19,800円。
エースではこれまでも、ペンライトやチケット、オペラグラス用のポケットを備えた通勤リュック「オタハピ」シリーズを展開している。オタハピは、仕事と推し事に使える隠れ推し活通勤リュックで、推し事スペースとお仕事スペースが分かれているため、推し事グッズのチラ見えによるオタバレの心配がないことを特徴としている。
オタハピトローリーでも同様に、推し事グッズのスペースはホックで閉じることができ、移動中にスーツケースを開ける際は人目に触れず、また他の荷物の緩衝を防いでグッズを守る作りになっている。
推し事では、外出先でアクリルスタンドやブロマイドなどのグッズを使った撮影を楽しむ文化があり、「#アクスタグラム」「#本人不在の誕生会」といったハッシュタグ投稿も数多くあるという。
遠征先で推しが訪れた場所を巡ったり、ホテルで推しの誕生日をお祝いする様子を撮影するために、たくさんのグッズを持ち運びたいというニーズもあることから、オタハピトローリーでは推し事グッズのスペースを「OSHI ga TOTOI」(推しが尊い)スペースとネーミングし、大切なグッズを飾るように持ち運べる設計を採用した。
OSHI ga TOTOIスペースは、スーツケース蓋側収納と底側収納の間のデッドスペースになる部分を活用。グッズを飾るように収納でき、スーツケースを開いて立て掛けるだけで推しの祭壇(グッズを1カ所に集積し、ディスプレイした状態の場所や飾りつけのこと)が完成する。
上段メッシュポケットはジャンボうちわが入るサイズで、マチ付きでデコレーションしたうちわも収納可能。下段メッシュポケットもマチ付きで、立体的なペンライトなどを収納できる。
そのほか、アクスタやブロマイドを差し込めるクリアポケットや、細々したグッズの収納に便利な吊り下げられるクリアポーチを装備。付属シールでデコレーションを楽しむこともできる。また、フォトカードを収納できるラゲッジタグが付属する。
遠征先でグッズを購入して荷物が増えることを想定し、マチ幅を拡げて容量を増やせるエキスパンド機能を搭載。蓋側と底側の収納スペースには衣類などを収納でき、一般的なスーツケースと同じように使える。鍵はダイヤルロック式で、TSロック機能付き。
カラーはベージュ。サイズは53×35×25cm(高さ×幅×奥行)、容量は27Lで、エキスパンド時は奥行29cm、容量34L。重量は3.2kg。
