としまえん跡地のハリポタ「スタジオツアー東京」6月16日オープン　大人6600円

ワーナー ブラザース スタジオ ジャパンは、東京都練馬区のとしまえん跡地にオープンする「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」の開業日を発表した。オープンは6月16日で、チケット発売は3月22日14時から。

映画「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」シリーズの製作の裏側を体験できる、アジア初のエンターテイメント施設。ホグワーツ魔法魔術学校の象徴的な大広間、ダイアゴン横丁、禁じられた森をはじめとする映画のセットを設える。

映画製作の裏側を学びながら魔法動物に遭遇できるほか、箒(ほうき)に乗ったり、爽やかなバタービールを飲んだり、クィディッチの試合の観賞に加わったり、たくさんのアクティビティを満喫できる。

オープンに先駆けて、ホグワーツ特急のセットを初公開。同セットがある9と3/4番線ホームは、ハリー・ポッターの映画製作に携わったクリエイターが伝統的な技術を駆使して作り上げた。

展示されているホグワーツ特急の基礎として使われているのは、1929年に作られた“ダンブルトン・ホール”と呼ばれるイギリスの蒸気機関車。かつてグレート・ウエスタン鉄道が所有し、引退するまで35年以上運行されていた蒸気機関車をイギリスで改装した後、日本に運搬されスタジオツアー東京に展示されることになった。

スタジオツアー東京には、14のテーマに分かれた世界最大のハリー・ポッターショップが登場。店内は特別に作られた7,000を超える小道具で装飾ざれておリ、ハニーデュークス、オリバンダーの店、フローリシュ・アンド・ブロッツ書店をはじめとするダイアゴン横丁の数々のエレメントからインスピレーションを得たデザインを施した。限定アイテムも数多く用意する。

レストランやカフェでは、フィッシュ・アンド・チップス、ローストビーフ、イングリッシュ・ブレックファーストやアンブリッジ教授のアフタヌーンティーなど英国の伝統料理を提供する。

「ハリー・ポッター」の屋内型施設としては世界最大規模の大きさとなり、施設内を巡るのに掛かる時間は約4時間。2012年にオープンしたスタジオツアーロンドンに続き、スタジオツアー東京では、東京でしか見られないセットも用意ざれておリ、他では味わえない体験ができるという。

3月22日に発売されるチケットの対象期間は6月16日～9月30日。金額は大人6,300円、中人(中・高生)5,200円、小人(4歳～小学生)3,800円。