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免税品を羽田エアポートガーデンから海外まで郵送する「海外直送制度」

住友不動産グループは、羽田空港第3ターミナル(国際線)直結の複合施設「羽田エアポートガーデン」で、都内初となる観光庁の消費税免税品「海外直送制度」を3月13日から19日まで実施する。

訪日外国人旅行者による消費税免税消費を高め、地域経済の活性化を図ることを目的とした取り組み。免税品を日本から自宅(海外)配送をする仕組みの促進によって「手ぶら観光」による行動範囲を広げ、地方誘客の促進を狙うという。

参加するのはレストラン&カフェや雑貨、ファッションなど施設内の48店舗。参加施設は以下のとおり。

参加店舗一覧
取り扱い商品一例 和菓子
取り扱い商品一例 日本茶、茶器
取り扱い商品一例 日本縁起物

羽田エアポートガーデンでは、施設内デジタルサイネージでの告知や案内に加え、店頭POPや呼び込み、「免税品直送お勧め商品セット」の提案等で同制度の認知を高める活動を実施。免税対象金額は各店舗の合算金額で計算され、グローバル・タックスフリーが免税代行事業者(免税手続き一括カウンター)、佐川急便に旅行者の自宅(海外)までの配送業務の依頼を行なう。

免税品直送お勧め商品セット例 東京国立博物館 日本のアートセット(TOBI・BITO SWEETS TOKYO)
海外直送制度のフロー

受付は羽田エアポートガーデン2階おもてなしセンターで行なう。実施期間は3月13日から19日まで。営業時間は11時から20時まで。