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三重県庁にSlack全面導入 自治体初

セールスフォース・ジャパンは、三重県庁が5月から「Slack」を導入すると発表した。全庁導入は全国の自治体で初めて。

三重県では2021年度から「県庁DX」を推進しており、行政の運営だけでなく、職員の意識改革やデジタルスキル向上といった「人材育成」と「基盤整備」を両輪にしてDXに取り組んでいる。

こうした中、県庁では緊急事態宣言下にあった2021年にテレワークでSlackの試行を開始。コミュニケーションの維持や活性化に高い効果があったとして評価が高かったため、今回の全庁導入につながった。

三重県は今後、Slackをコミュニケーション基盤の中心的なツールに位置づける予定で、メールや予定表といった各種ツールとの連携も進めていく。またSlackコネクトによる外部関係者とのコラボレーションも強化していく。