大崎・武蔵小山・大井町の羽田空港連絡バスがVisaのタッチ決済対応

東急トランセと京浜急行バスが運行する空港連絡バス(大崎駅・武蔵小山駅・大井町駅・品川シーサイド駅－羽田空港線)において、3月1日から「Visaのタッチ決済」の実証実験を開始致する。

東急バスと東急トランセ、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)、レシップ、QUADRACが協力し、空港連絡バスにおいて、Visaのタッチ決済を導入する。対象の空港連絡バスは、大崎駅・武蔵小山駅・大井町駅・品川シーサイド駅－羽田空港線。

対象の空港連絡バスは、Visaのタッチ決済対応カード(クレジット、デビット、プリペイド)やスマートフォンを乗車時に専用機器にかざすことで、運賃精算を行なえる。なお、対象となるのは、羽田空港行き便のみで、空港発の便は従来通り空港ターミナルにあるクレジットカード決済機能付き券売機で決済する。

また、VisaのほかJCBや銀聯など他のブランドにも今後対応予定としている。

今回の実証実験は、増加傾向にある訪日外国人旅行者など、沿線への来街者が普段使い慣れているVisaカードで手軽に運賃決済できる環境を整備し、旅行者の利便性向上を図るもの。今後、実証実験の状況を評価しながら導入路線の拡大や、新たなサービスの実施を検討していく。なお、同空港バスは、3月1日より武蔵小山で運行開始予定。