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note、AIがタイトルを提案。「童話を作る」などAI創作支援第1弾

noteは、チャットAIを活用した創作支援ツール「note AIアシスタント(β)」の機能の第一弾を公開した。

第一弾では、記事の切り口を提案、タイトルを提案、目次をつくる、プレスリリースの構成をつくる、童話をつくる、の5つの機能をテストする。OpenAIの人工知能モデルGPT-3を活用した創作支援の実証実験を行ない、利用者からの反応を踏まえて、同ツールの今後の開発・拡張や展開を検討するという。

「記事の切り口を提案」は、書きたいことをどんな切り口で掘り下げるといいのか迷うユーザーにオススメの機能。書きたいテーマを入力すると、「これについて書いてはどうですか?」と記事の切り口が5つ提案される。

「記事の切り口を提案」イメージ

「タイトルを提案」は、タイトルを考えるのが苦手なユーザーや、タイトルから発想をふくらませて本文の内容を考えたいユーザーにオススメの機能。記事の概要を入力すると、タイトル案が5つ表示される。

「タイトルを提案」イメージ

「目次をつくる」は、書きたいことはあっても、どこから書き始めたらよいのか分からないユーザーにオススメの機能。記事の概要を入力すると、どんな項目をどんな順番で書けばいいのか、目次とセットで提案が受けられる。

「目次をつくる」イメージ

「プレスリリースの構成をつくる」は、プレスリリースで発表する内容の概要、サービスや事業のターゲット、今後の展望などを具体的に入力することで、プレスリリースの構成案が提示される。自社の取り組みを社外へどう発信するかの参考にできるという。

「プレスリリースの構成をつくる」イメージ

「童話をつくる」は、気軽にAIアシスタント(β)の機能を試してみたい、子どもへの読み聞かせネタに悩んでいる、などの場合にオススメの機能。大まかなストーリーを入力すると童話のひながたとなる文章が生成され、それをアレンジすることで自分だけの童話を作成できる。

「童話をつくる」イメージ

いずれの機能も、具体的に情報を入力するほど楽しく活用できるという。

同機能は、まずnoteプレミアム会員、note pro利用者および一部のクリエイターのみに使用可能となる。先行ユーザーに応募したユーザーには、利用可能になり次第メールで通知される。先行ユーザーは引き続き募集中で、締め切りは2月28日。利用対象者は今後拡大予定。