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ホリエモンがライブドアに帰還。アドバイザーに

ミンカブ・ジ・インフォノイドは、100%子会社のライブドアにおいて、堀江貴文氏がエグゼクティブ・アドバイザーとして就任し、ライブドアと連携を開始したと発表した。

ライブドアは2022年12月にLINEからミンカブが買収し、ミンカブのグループ会社として再スタートを切っている。堀江氏は、グループのメディア事業を推進するライブドアの事業・サービス、新規事業について、助言を行ない、サービスに積極的に参画する予定という。

まずはライブドアの動画領域の拡大を目指して、ライブドアニュースとのコラボレーションを開始。具体的には「ゲームさんぽ /ライブドアニュース×堀江貴文 ホリエモン」として、YouTubeのコラボ企画をスタートする。また、ライブドアニュースの編集部が選んだ話題のニュースについて、堀江氏が独自の視点で解説する番組企画を予定しており、今後もさまざまな展開を行なっていく。

ホリエモンの愛称で知られる堀江氏は、かつてライブドアの代表取締役CEOを務めた。ライブドア事件では、2006年に証券取引法違反容疑で逮捕され、2011年4月に懲役2年6カ月の実刑判決が確定。2013年3月に仮出所しニコニコ生放送で記者会見を実施、同年11月に刑期を満了している。出所後も起業家、実業家として活動し、執筆やタレント活動も積極的に行なっている。

サッカーメディア「超WORLDサッカー!」取得

なおライブドアは2月14日、サッカー情報専門メディア「超WORLDサッカー!」を運営するCWS Brainsの全株式(コーエーテクモホールディングスが保有)の取得を発表。CWSはライブドアの子会社になり、スポーツ分野のメディアの連携や強化を図るとしている。

このほかGINKANが運営するWeb3グルメアプリ事業「シンクロライフ」の譲渡について、GINKANと基本合意を締結。同事業は、食べてレビューを投稿すると稼げるという「Eat to earn」型プラットフォームで、ライブドアのグルメ情報分野の強化も図っていく。