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JR西「WESTER」と名鉄「CentX」が連携開始

JR西日本と名古屋鉄道は、JR西日本が提供するMaaSアプリ「WESTER」と、名古屋鉄道が提供するエリア版MaaSアプリ「CentX(セントエックス)」の連携を1月31日から開始した。双方のアプリを利用する人に、両エリアの観光情報等を届けることが可能となる。

WESTERでは「マイ駅」に名鉄名古屋駅を設定できるようになるほか、「おでかけ」で名鉄沿線の観光情報を得ることが可能となる。今後は、CentXの「おでかけ情報」でも関西圏の観光情報を発信することを検討する。

また、アプリ間のリンク連携を開始。WESTERの「便利サービス」およびCentXの「メニュー」から簡単にアプリ間遷移が可能になる。

WESTERは、毎日の生活に寄り添うアプリとして、社会課題解決のデジタルツールとなることを目指し、'25年には、WESTERが基軸となって、「大阪・関西万博」「関西MaaS」「tabiwa」がシームレスに繋がり、未来社会を支えるプラットフォームとしての役割を果たしていくとしている。

名古屋鉄道は、名鉄グループ沿線・地域(愛知県・岐阜県中心)の交通・生活・観光サービスをつなぎ、シームレスでストレスフリーな移動の実現を目指すエリア版MaaS構想を推進しており、今回の取り組みは、「全国版MaaS事業者との連携」を推進し、交流人口の増加による沿線・地域の活性化を目的として推進するものとしている。