フレッツ・ADSL、1月31日サービス終了

NTT東日本とNTT西日本は、ADSLアクセス回線サービス「フレッツ・ADSL」を1月31日で終了する。新規受付は2016年6月末で終了していたが、契約者向けのサービス提供が継続していた。

なお、一部のエリアにおいては2025年1月31日まで継続するが、これは'22年2月から'23年1月31日に「フレッツ光」が新たに提供可能となるエリアのみが対象で、「サービス移行準備に十分な期間を確保する目的」としている。

フレッツ・ADSLは、2000年12月より電話用のアナログ回線を活用したブロードバンドサービスとしてスタート。家庭におけるインターネット常時接続の拡大の役割を果たしたが、その後光ファイバーの拡大により、利用者は減少していた。