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「Kアリーナ横浜」9月29日開業 2万席・音楽に特化
2023年1月30日 13:37
ケン・コーポレーションは、横浜みなとみらい21地区で開発を進めている「Kアリーナ横浜」を、9月29日に開業すると発表した。座席数20,033席の、音楽に特化した大規模アリーナとして展開する。
ケン・コーポレーションが推進する、横浜みなとみらい21地区における大規模複合開発「Kアリーナプロジェクト(街区名称：ミュージックテラス)」の1つで、開発の核となる施設。規模は地上9階、高さは約45m。
Kアリーナ横浜は、「すべては『音楽』を楽しむために」をキーワードとした、世界最大級の音楽に特化したアリーナ。音楽の素晴らしさをより深く感じられるよう、設備を細部にまで詰め込み、アーティストが奏でる音楽を心ゆくまで楽しめる空間を提供するとしている。
フレキシブルな客席プランや設営・撤収に配慮した「使いやすさの追求」と、大規模な吊り込みへの対応や良質を追求した音響空間など「多様な演出への対応」を実現。
座席は約2万席で、全席に長時間快適に過ごせるファブリックシートを導入。ステージ前方のアリーナのほか、三層構造となるスタンドの全席がステージ正面を向いた扇型の形状で、アーティストの表現を真正面から見ることができる。
飲食も楽しめるアリーナとするため、バーラウンジや約400席の大空間のラウンジを設置。また、アリーナ内でも音楽と飲食を同時に楽しめるよう、一部を除く全席にカップホルダー2個を設置する。
荷物を持つ煩わしさをなくすため、施設内外に潤沢なコインロッカースペースを確保。売店は、どの席からもアクセスがしやすいよう、11カ所に配置する。全売店でキャッシュレス決済導入。
特別な空間として「VIPエリア」も設けており、国内に類をみないラグジュアリーな鑑賞スタイルを提案するとしている。
Kアリーナ横浜の運営・管理を行なうKアリーナマネジメントは、9月から12月の間を「Kアリーナ横浜グランドオープニングシリーズ」と位置づけ、多様なジャンルのライブ・コンサートを開催。あわせてミュージックテラスの広場を活用した賑わいづくりやコンテンツの発信など、アリーナ内だけではなく街全体にて、オープニングイヤーを盛り上げるための企画を行なう。
Kアリーナの所在地は、神奈川県横浜市西区みなとみらい6-2-2。アクセスは、横浜駅から徒歩9分、新高島駅から徒歩5分、みなとみらい駅から徒歩12分。
Kアリーナプロジェクトにおいては、Kアリーナに隣接する「ヒルトン横浜」が9月24日に開業する。