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コクヨ文具の「入口」に 羽田の新商業施設に「KOKUYODOORS」
2023年1月27日 12:32
コクヨの直営店「KOKUYODOORS(コクヨドアーズ)」が、羽田国際空港第3ターミナル駅直結の新商業施設「羽田エアポートガーデン」2階に、1月31日からオープンする。
「KOKUYODOORS」という店名には、訪日客に対して「コクヨの文具、ひいては日本の文具の世界への入り口、興味を持つきっかけとなる場所にしたい」という想いが込められている。
ショップ限定アイテムのほか、人気の定番文具も店頭に並ぶ
商品ラインアップは、人気の定番文具やショップ限定アイテム、お土産やプレゼントに最適なギフトセットなど。オープン時点では、アワード商品や事務小物、ノートのほか、幅広く取り扱っている。
文具や旅のモチーフをあしらったショップ限定アイテムは、和を感じるカラーが特徴。朱色のような赤や、東京オリンピックのロゴにも使用されたネイビーを採用した。旅ノートとして使える野帳や、着替えるを包める風呂敷などをラインナップし、旅のアイテムとしても使える。
また、オリジナルのクリヤーケースに、店内の文具から好きなものを自由に詰め合わせて、世界にひとつだけのギフトセットを作ることが可能。ギフトセットも用意されており、白を基調とした厳選文具セット、ピンク系とブルー系2種類のまなびセットをラインアップする。
キャンディー風に連なる連袋シリーズも限定商品として用意。配る用のお土産やプレゼントにおすすめとのこと。
人気の定番文具も取り扱っている。カラーバリエーションは店舗の雰囲気に合わせたものをラインアップ。
国内初、文具のIoT自販機を設置
店内では、IoT化された自動販売機を設置し、実証実験を行なっている。デジタルサイネージと大型タッチパネル液晶を搭載しており、画像や動画を用いて文具の魅力を直感的に分かりやすく表現する。
言語は、日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語。支払い方法は、クレジットカードとQRコード決済に対応している。
第1弾の商品ラインアップは7種類。国内外で人気のある文具を詰め込んだ限定ステッカー付きの「スペシャルボックス」や、ニーズに応えて多様に進化を遂げたキャンパスノートやテープのりなどの違いが楽しめる「マニアセット」、何が出てくるかわからない「シークレットセット」などを用意する。
使い心地を体感できるコーナーが充実
店内には、文具の使い心地を自由に試せるタッチアンドトライコーナーを設ける。工場から直送されたCampus(キャンパス)ノートの原紙ロールに、さまざまな筆記具でダイナミックに試し書きをすることも可能。
筆記具はコクヨ以外にも、ゼブラやパイロット、ぺんてるといった日本の代表的なものをセレクトし、いろんな筆記具とキャンパスノートの相性の良さを実感できるコーナーになっている。他社の筆記具は販売もしている。
事務小物やルーズリーフのタッチアンドトライコーナーも用意。実際にはさみを握ったり、ルーズリーフに試し書きができる。最近のトレンドは、インテリアを邪魔しない白の文具ということで、白を基調とした事務小物がタッチアンドトライコーナーには多く並ぶ。また、昨今ルーズリーフが中国や韓国で人気のため、豊富にそろえているという。
今後は、先行販売品や新商品、テスト販売品、海外拠点で発売されているアイテムを取り扱う予定。1月からは新商品のコーナーで数量限定の福袋を販売する。価格は1,100円。
また、オープン記念キャンペーンとして、商品を購入した人に歴代キャンパスノートデザインのミニノートを1冊プレゼントする。先着順で、無くなり次第終了。表紙の柄はランダムとなる。
所在地は東京都大田区羽田空港二丁目7番1号 羽田エアポートガーデン 2F。店舗面積は25坪。