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ENEOSが電動モビリティステーション LUUP・ハロサイが集結

ENEOSホールディングスは、LUUPやHELLO CYCLINGなど、複数の電動モビリティおよび電動二輪向けバッテリーのシェアリングサービスを提供する「ENEOSマルチモビリティステーション」を、東京都世田谷区にて2月2日に開設する。

ラストワンマイルの移動における変革を目指した取り組み。ENEOSは'20年1月にモビリティプラットフォーム構想を公表しており、今回のステーションにより実現した。ENEOSが出資する企業が提供するマイクロモビリティサービスの全てを実装し、これらの楽しさや利便性を体験できる場を提供する。所在地は東京都世田谷区駒沢2-3-1。

提供するシェアリングサービスは、Luupの電動キックボード「LUUP」、Open Streetの電動アシスト自転車「HELLO CYCLING」および電動スクーター・電動小型自動車「HELLO MOBILITY」。加えて、Gachacoの電動二輪バッテリー交換機「Gachaco」を提供する。同ステーションのGachacoで、HELLO MOBILITYのスクーター用バッテリーも交換可能。

Gachaco

台数は、キックボード、自転車、スクーターが各6台、小型自動車が2台。電動二輪バッテリー交換機は1基で、バッテリーは10個。

LUUP、HELLO CYCLING、HELLO MOBILITY利用時は、各アプリをダウンロードして、モビリティの利用や返却の予約、料金の支払いを行なう。

ENEOSマルチモビリティステーションのデザインは、多種のマイクロモビリティを配列し、それを使う人びとが集う場として屋根や壁という切り分けのないオープンな構成。単純なかたちの中に多様さを併せ持つ、モビリティのための拠点として、地域に向けたコミュニケーションの場になることを意図している。