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ヤマトや佐川、強い寒気で24日以降に配達遅延の可能性

出典:ウェザーニュース

1月24日~1月26日にかけ、非常に強い寒気が北海道から九州に流れ込む予報をうけ、宅配便各社が荷物の配送遅延などに関する告知を行なった。

ヤマト運輸は、1月24日~26日にかけ、暴風雪の影響などにより航空や船舶の輸送への影響、道路規制などの状況により、全国的に荷物の配達が遅れる可能性があると発表。安全確保の観点から荷物預かりの停止や、営業所の窓口受付時間の短縮、業務を見合わせる可能性もある。

荷物の遅延状況や、預かり状況、営業所の状況などは「お荷物の集配および宅急便センターの営業状況について」から確認できる。

佐川急便も、天候不良に伴うフェリー欠航等により、荷物の配送、預かりに影響が出る可能性について発表。影響のあると予測される地域は現時点では北海道全域とされているが、今後の天候状況によって対象地域に変更が出る可能性もある。

関東でも雪の可能性

ウェザーニュースによると、24日は徐々に冬型の気圧配置が強まり、日本の上空には近年で最も強いレベルの寒波が襲来。日本海側では大雪となり、太平洋側でも積雪に警戒が必要としている。

関東でも夕方から夜に降りやすくシアーライン(風の流れが変化する境界線)付近では局地的に雪の降り方が強まるおそれがある。また、九州や瀬戸内海、関西や東海道地方など太平洋側にも発達した雪雲が流れやすく、急な雪の強まりや積雪に警戒が必要としている。