こどもがSuicaで電車・バスに乗るとメールが届く「タッチでメール」 ソフトバンク

ソフトバンクは、子どもが鉄道やバス、買い物で交通系ICカードを利用すると、保護者にメールが届く「タッチでメール」を1月27日から開始する。月額料金は550円。

「タッチでメール」は、Suicaなどの交通系ICカードを専用ケースに入れ、対象の携帯電話に装着することで利用できる見守りサービス。サービス開始時点では、ソフトバンクが1月27日に発売する子ども向けケータイ「キッズフォン3」が対象機種となる。

キッズフォン3

専用ケースに交通系ICカードを入れる

タッチでメールは、ソフトバンクとジェイアール東日本企画(jeki)が共同で展開。対象の交通系ICカードが使えるエリアであれば全国どこでも利用可能で、子どもが鉄道を複数回乗り継ぐ場合や、鉄道からバスに乗り換える場合でも行動を包括的に把握できる。

通知のタイミングは、鉄道が改札通過時・チャージ時で、内容は、日時・金額・駅名。バスは、乗降する際のタッチ時とチャージ時で、日時・金額・事業者名・位置情報を通知。買い物は、支払時とチャージ時で、日時・金額・位置情報が通知される。

対象の交通系ICカードは、全国相互利用の交通系ICカード(Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、PiTaPa、SUGOCA、nimoca、はやかけん)と、仙台市交通局の「icsca」。Suicaは地域連携ICカードを含む。