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タグ・ホイヤー、スマートウォッチにスポーツやチタン 3つの新作
2023年1月13日 08:00
LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパンは、コネクテッドウォッチ「タグ・ホイヤー コネクテッド」の新作3機種を発表した。Wear OSを搭載するスマートウォッチで、価格は286,000円~313,500円。
タグ・ホイヤーは2015年からスマートウォッチを展開しており、2022年2月からは最新シリーズ「タグ・ホイヤー コネクテッド キャリバーE4」を提供している。デザインが刷新されたほか、ケースサイズは45mmと42mmの2種類をラインナップしている。
今回発表された3つの新作は、アスリート向けのスポーツエディション、42mmのブラックチタン、42mmのゴルフエディションの3つとなっている。
リューズ、ストラップをアップデートしたスポーツエディション
45mmサイズで新作として登場するのは、アスリート向けとして提案する「タグ・ホイヤー コネクテッド キャリバーE4 スポーツエディション」(SBR8A80.EB0259)。価格は313,500円。
リューズはラバー素材でカバーされており、グリップが良くなり、濡れた手でも操作しやすくなった。ラバーストラップはメッシュ構造を取り入れ通気性が向上、ピンバックル式でフィット感を高めた装着が可能になっている。スポーツエディション専用ストラップは別売りでカラーバリエーションも用意され、レッド、オレンジ、ブルーがラインナップされる。
ケースはブラックのサンドブラスト加工が施されたチタン製。ピンバックルもチタン製となる。ベゼルはセラミック製。
さまざまな運動のモニターに対応。2月中旬のソフトウェア更新で「トレイル&ハイキング」アプリが提供される。キャリバーE4は高精度の気圧計を搭載しており、標高の変化を追跡可能。新たに提供される「トレイル&ハイキング」アプリでは距離のほか高度表示にも対応し、最低高度や最高高度も確認できる。連携するスマートフォンアプリではより詳しい分析も可能。
OSはWear OS by Google。ディスプレイは1.39型のOLEDディスプレイで、454×454 ピクセル(326ppi)。プロセッサーはQualcomm Snapdragon Wear。バッテリーは430mAhで終日の利用が可能。心拍計、コンパス、加速度計、ジャイロスコープ、NFC、マイク、気圧計を搭載する。測位衛星はGPS、GLONASS、BeiDou、QZSS、Galileoをサポートする。通信機能はBluetooth 5.0、Wi-Fi。
ケース径は45mm。ケース素材はブラックDLCのグレード2チタン製。防水性能は50m防水。
42mmサイズにブラックチタン
「タグ・ホイヤー コネクテッド キャリバーE4」の42mmサイズにブラックチタン・バージョン(SBR8081.BT6299)が加わる。価格は286,000円。
ブラックのサンドブラスト加工でマットな仕上げの、グレード2チタン製ケースを採用。このブラックチタン・バージョンは45mmサイズにラインナップされていたもので、42mmサイズにも追加される形となる。リューズはブラックスチール製、ストラップはブラックラバー、フォールディングクラスプはブラックチタン製となる。
このほか42mmサイズのモデルの特徴として、ディスプレイ表面すべてがガラスで覆われるデザインを採用、機械式の腕時計をイメージさせるドーム型サファイアクリスタルを搭載する。
ゴルフエディションにも42mmサイズ
ゴルファー向けの機能を搭載する「タグ・ホイヤー コネクテッド キャリバーE4 ゴルフエディション」にも42mmサイズ(SBR8080.EB0284)が追加される。価格は302,500円。
ケースはブラックのチタン製で、タグ・ホイヤー コネクテッドの中で最も軽量なモデルになる。小型・軽量化されたことで、よりスイングを妨げない点が特徴としている。ホワイトのラバーストラップが付属、フォールディングクラスプも軽量なブラックチタン製になる。グリーンステッチが施されたブレックレザーストラップも付属、パッケージにはゴルフボール3個も同梱される。
ディスプレイの外周には1~18のホールナンバーを表示。ラウンドをスタートすると、プレー中はウォッチに触れることなくスコアの記録が可能で、パフォーマンスを学習し高度にカスタマイズされる。