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郵便局でマイナンバーカード申請サポート 全国2300局。手ぶらで来た人も対応

日本郵便は、一部地域の郵便局でマイナンバーカード申請サポート事業を開始する。総務省と携帯電話ショップがない市町村におけるマイナンバーカード 申請サポート事業における委託契約を結び、2023年1月10日から3月31日まで実施する。

対象となる郵便局は、携帯電話ショップがない市町村に所在する約2,300局。QRコード付き交付申請書を持参した人への写真撮影などの申請サポートを行なうほか、手ぶらで来局した人にも申請サポートを実施する。郵便局の営業時間内はいつでも受付可能で、無料で対応する。申請されたマイナンバーカードは、後日、住所地市町村窓口等で交付する。

7月から全国約8,000店舗の携帯電話ショップで、同様のマイナンバーカードの申請サポートを実施しているが、マイナンバーカードの申請機会をより多く確保するため、携帯電話ショップが所在していない市町村の申請サポート拠点として郵便局を活用していく。

松本総務大臣は、「郵便局を訪れた方に向けてマイナンバーカード申請の声かけを行ない、手ぶらで来られた方にも申請のサポートを行ないたい。地域に根ざした郵便局のネットワークを活かして住民の利便性向上を図るとともに、更なるカードの普及につなげていく」と説明している。