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セイコー、白銀の氷河を表現したダイバーズウォッチ記念限定モデル
2022年12月16日 12:47
セイコーウオッチは、「セイコー プロスペックス」の新作として、セイコー腕時計110周年を記念する限定モデル「SBDC187」を2023年1月13日に発売する。機械式の腕時計で、価格は148,500円。数量は世界限定5,000本、うち国内は800本。
セイコーのダイバーズウォッチは1960年代~70年代にかけて、南極や北極へ向かう多くの冒険家・探検家に使用され、信頼性が実証されてきた。記念限定モデル「SBDC187」は、こうした極地に広がる白銀の氷河を、立体的な型打ち模様とホワイトシルバーの色彩で表現している。
デザインのベースになったのは、1968年に発売されたダイバーズウォッチで、特徴的なケースのフォルムを踏襲している。しなやかなで高い装着性を実現するという5列のメタルブレスレットが付属する。
また、氷河の表情を表現するファブリックストラップも同梱される。素材はセイコー初のペットボトル再生原料100%となる。「製紐」(せいちゅう)と呼ばれる日本の伝統技術が用いられた技法で編み込まれ、ダイバーズウォッチの基準をクリアする耐久性を備え、しなやかで通気性に優れる。本モデルは海洋保護を支援するSave the Oceanシリーズのひとつとしてもラインナップされる。
ムーブメントは機械式で自動巻きのキャリバー「6R35」。パワーリザーブは約70時間。精度は平均日差+25~-15秒。振動数は21,600振動/時。石数は24石。
ケース・ブレスレットはステンレススチール製。風防は内面無反射コーティングのカーブサファイアガラス。防水性能は200m空気潜水用防水。大きさはケース径が41mm、厚さが12.3mm。