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ファミマ、飲料補充ロボを鉄道関連店舗に初導入

ファミリーマートは、Telexistenceが開発した飲料補充AIロボット「TX SCARA」および店舗作業分析システム「TX Work Analytics」を同社フランチャイジーの相鉄ステーションリテールが運営する「ファミリーマート相鉄さがみ野駅店」に12月17日から導入する。鉄道関連店舗への導入は全国初。

TX SCARAは、店舗従業員の作業負荷の大きい飲料補充業務を24時間行なえるロボット。搭載された複数のカメラで、商品陳列棚の中から少なくなっている飲料を検知し、TXが開発した独自のAIシステムが過去の時間帯別の売れ行きデータなどを踏まえ、最適な陳列の順番を判断して飲料を補充する。

店舗作業分析システム「TX Work Analytics」も導入。店舗従業員の各時間帯における業務の作業時間を可視化・分析が可能で、店舗業務の一部を飲料補充AIロボットが担い、作業の効率化や適切な人員配置を進めることで、より質の高い店舗運営の実現に繋げていく。

店舗の所在地は、神奈川県海老名市東柏ケ谷2-30-31。店舗面積は約125m2